311、帆船模型1/80 日本丸を作る・ブレースを張る(1)。
帆船模型1/80日本丸を作る。 ブレースを張る作業です。 ■ブレース=ヤードを操作するためのロープ。引っ張ることでヤードの角度を変えます。 ブレースは写真の真ん中にあるオレンジの滑車と斜めに張っている茶色いロープです。 マストは一番前のフォアマストです。ヤードは下から3番目。日本丸の左側を見ています。 ヤードの端から張ったロープです。ロープが多すぎて分り難いと思います。 青と白の矢印の先。そのロープがブレースです。 ロープの先は青と白の矢印の先。ここに結びます。 これはブームキンといいます。 ずっと何に使うのだろう?と疑問に思っていました。 これがブームキンです。 滑車を通ったロープは右へ進んで下の写真のピンに結びます。↓ 矢印の先。 余分なロープは後でハサミで切ります。 ロープの結んだ様子を下の方から見てみました。 青と白の矢印の先にある茶色いロープがブレースを張る作業です。 ピンにロープを結んでいます。 ブームキンに結んだロープが増えました。 この写真は日本丸の右舷を見ています。 矢印の先がブレースを張ったロープです。 分るようにオレンジ色の滑車に矢印を合わせました。 茶色いロープがブレースです。日本丸の右舷から見ています。 ブレースは左舷も同じように張ります。 青い矢印の先のロープです。 ヤードの両端の滑車を通ったロープはトップボード(写真で半円の板のように見える物。ロープを張る作業の足場になります)に開けた穴に結びます。 向きを変えて帆の裏側から見ています。 ここまでが2019年10月4日の写真です。 ブレースは日本丸の全部のヤードに張ります。 ※このブログは毎週月曜日夜8時に更新します。 ▼関連ページ▼ 311、 ブレースを張る(1)。 312、 ブレースを張る(2)。 313、 ブレースを張る(3)。 314、 ブレースを張る(4)。 315、 ブレースを張る(5)。 ■帆船模型日本丸の全長 1213mm 全巾292mm 全高685mm ■キール式船体 16フレーム構造 木製部品 100種 金属部品97種 ■帆の数 33枚 ← 310、タックとシートを張る(2)。 311 、 → 312、ブレースを張る(2)。 帆船模型1/80日本丸、目次へ戻る 。 ■作っている模型=1/80日本丸(初代) ■メーカー=今井科学株式会社