309、帆船模型1/80 日本丸を作る・タックとシートを張る(1)。


帆船模型1/80日本丸を作る。
このページからタックとシートを張ります。

■タックとシート=帆の向きを変えるロープ。

タックとシートを張るようす
茶色いロープを張っています。

ロープを巻いたボラード
フォクスルデッキ上の黄色いボラード(写真の中央)にロープを巻き付けます。

タックとシートを張っています
写真の中心に張っているロープを撮りました。
この茶色いロープは左へと続きます。


ロープは帆の先へと続きます。そのロープは写真の左の方へと続きます。
写真の奥にボケて見えるのは日本丸の原寸図です。

帆から奥の方へとロープを張っています
帆から奥の方へとロープを張ります。

横から見たロープの先は下の写真です。↓

舷側に穴をあけて1本のロープはデッキの中へ。後でピンに結びます。
別の1本のロープは舷側の小さなフックに結びます。


舷側の穴から出た別のロープは次の帆へ張ります。

次は左舷(船首に向って左側)も同じようにロープを張ります。

フォクスルデッキ上のボラードにロープを巻いて結びます。


フェアリードにロープを巻いて、帆へ。


横から見た帆とロープです。

向きを変えて写真を撮りました。↓

ロープは帆の裏側の滑車と結んでいます。
滑車を通るロープは舷側から張ってきたロープです。


舷側のフックに結んだロープは帆の滑車を通って戻って舷側の穴の中へ。
ロープのその先は写真の少し左に中から出ているロープ2本です。
このロープは内側のピンに結びます。


舷側の穴から出たロープはボートダビット(救命ボートを上下させるクレーン)の柱の滑車を通って帆に結びます。


写真の中央にある帆の滑車(オレンジ色)にロープを結びます。

ここまでがタックとシートを張る様子です。
まだ半分しか終わっていないので続きは次のページになります。

ところで、舷側の内側に入ったロープが内側から出て垂れ下がっているロープについて。

そのロープがどうなっているのか頑張って写真を撮りました。


舷側の穴から入ったロープは内側にあるピンに結ばれていました。


反対側から見えるかしら?と写真を撮りましたがボケていて分からないかも?
この写真のちょうど真ん中です。

下の写真は張り終わっている「ダウンホールとクリューライン」というロープです。ついでに撮りました。

写真の中央にヤードの滑車があります。下の滑車からロープをヤードまで張りました。


この滑車にあとで別のロープを斜めに張ります。


ロープは滑車から滑車へ通っていきます。
ヤードの端の滑車を通ってマストの滑車を通り下へとロープを張って行きます。


ヤードの滑車を通ったロープはファイフレールのピンに結びます。
ここまでが2019年9月30日の写真です。
※このブログは毎週月曜日夜8時に更新します。

■帆船模型日本丸の全長 1213mm 全巾292mm 全高685mm 
■キール式船体 16フレーム構造 
 木製部品 100種
 金属部品97種



■作っている模型=1/80日本丸(初代)
■メーカー=今井科学株式会社
■1987年に購入。
いつか作ろうと思って押し入れにしまっておいた木製模型キットです。
■製作期間=2016年9月~(半年ほどお休み期間)~2019年10月15日

◆作る人=夫。
◆ブログの管理人=妻の私。


完成前の帆船模型日本丸
2019年8月29日に撮影した帆船模型日本丸です。後方から見ています。

完成した帆船模型日本丸
2019年10月15日撮影。完成した日本丸です。


2019年10月15日に完成した日本丸です。前方より見ています。