310、帆船模型1/80 日本丸を作る・タックとシートを張る(2)。


帆船模型1/80日本丸を作る。
タックとシートを張ります。

■タックとシート=帆の向きを変えるロープ。


茶色いロープなので写真では見えにくいと思います。
縦ではなく横にロープを張っています。
左舷、右舷、同じ作業をします。


写真は日本丸の左舷になります。(前を向いた左側)

茶色いロープは写真の左の方へ。下の写真はその先を撮りました。↓

写真の左側からロープが来ています。


左から来たロープはボートダビットの柱の内側を通ってボートの下にある滑車を通ります。
別の1本は手すり支柱に結びます。
このボートの場所は3つあるうちの真ん中になります。(前から2番目。後ろから2番目)


ボートダビットの柱の内側を通ってボートの下の滑車を通ったロープはピンに結びます。


上の方から見えるように写真を撮りました。

ボートの下の滑車は下の写真を見て下さい。↓

写真は日本丸の右舷から見ています。前を向いた日本丸の右側になります。
ボートの下のフックに結んだ滑車があります。


上から見た写真です。

次はシートについてです。
■シートは帆を出し入れするロープのこと。と、ネットで調べたら出てきました。
ミズンマスト(日本丸の前から3番目のマスト。後ろから2番目。)の三角の帆に張ります。


右の帆と左斜めに写っているロープです。オレンジ色の滑車を中心に写真を撮りました。
このロープの写真は左側を撮りました。右側も同じように張ります。


ロープはフックに結んだ滑車を通ります。この写真では見えません。


細かいので良く見えません。


これで日本丸のタックとシートを張る作業は終わりました。
次のページからブレースというロープ張りになります。
ここまでが2019年10月1日の写真です。
※このブログは毎週月曜日夜8時に更新します。

■帆船模型日本丸の全長 1213mm 全巾292mm 全高685mm 
■キール式船体 16フレーム構造 
 木製部品 100種
 金属部品97種




■作っている模型=1/80日本丸(初代)
■メーカー=今井科学株式会社
■1987年に購入。
いつか作ろうと思って押し入れにしまっておいた木製模型キットです。
■製作期間=2016年9月~(半年ほどお休み期間)~2019年10月15日

◆作る人=夫。
◆ブログの管理人=妻の私。


完成前の帆船模型日本丸
2019年8月29日に撮影した帆船模型日本丸です。後方から見ています。

完成した帆船模型日本丸
2019年10月15日撮影。完成した日本丸です。


2019年10月15日に完成した日本丸です。前方より見ています。