帆船模型・ブルーノーズ。5、ロープを張りました。

ホーム  ▶目次・帆船模型・ブルーノーズ 


ブルーノーズについて書きます。
このブルーノーズは夫が2011年から約1年をかけて完成したものです。
その工程を妻の私が別のブログに書いた内容を新しく書き直してこのブログで更新しています。
ブログの日付は古いままですが書き直しをしているのは2020年1月です。

帆船模型・ブルーノーズ。5、ロープを張りました。
上の写真は2011年11月のものです。
マストが2本とロープを張りました。

下の写真は同年10月のもの。
船体の色を塗りましたが、細かい部品は乗せていません。
帆船模型・ブルーノーズ。船体。
この模型はこちら側が表と決まっています。
だから向こう側は考慮されていないキットです。それで夫なりにアレンジしてキットにはない物を手作りしています。
違和感がないと思います。


帆船模型・ブルーノーズ。5、ロープを張りました。
ロープはコーヒーで色をつけてみたのですが思ったよりか薄くって、ホームセンターで塗料を買ってきて染めました。


ここから下は11月の写真です。
帆船模型・ブルーノーズ。ボート。
ボートを乗せました。
櫓は夫のアレンジでもともとはキットになかった物です。
コーヒーをかき混ぜる棒を利用しました。


帆船模型・ブルーノーズ。錨。
このイカリはキットの写真では下に吊り下げられてたのを夫がこんな風にアレンジしました。

帆船模型って自分のイメージした表現で作れるから面白い!
それが帆船模型を作る醍醐味なのです。

帆船模型・ブルーノーズ。5、ロープを張りました。
上の写真。船の舷側をよくよく見ると板に縦線が見えます。
言われなければ気がつかないと思いますが実は夫の失敗の跡です。

これは初心者の夫が作り始めた頃にきちんと長さをそろえて切らなかったために起こった傷跡です。
板の長さが合わなくて先端が美しくない状態になってしまい、夫は悩んで考えた結果がこのような形になりました。

夫はどうせ作るなら「きちんと、ていねいに、美しく作りたい」とそのとき強く心に感じたようです。
初めて作った帆船模型の経験は次に作る日本丸に活かされました。

ちなみに2016年9月から作っている日本丸はもっと失敗していますが、私が見た感じだと夫は失敗を楽しんでいますよね。


帆船模型・ブルーノーズ。5、ロープを張りました。
ロープと滑車です。
このロープはシュラウドです。マストを支える重要なロープです。


帆船模型・ブルーノーズ。5、ロープを張りました。


このページの写真は夫が今後の模型作りのために「記録」として撮影したものです。
私はそれを貰ってブログに載せています。


帆船模型・ブルーノーズ。5、ロープを張りました。

2011年の2月から始めた帆船作りです。
途中で作り方が分からなくて手をつけないでいた時期もありました。
プラモデルと違う帆船模型はそれなりに迷いや苦労があったようです。説明書が日本語訳だったら少しは違っていたかも知れません。


帆船模型・ブルーノーズ。5、ロープを張りました。

帆はミシンで縫っていました。
そのミシンは私が嫁入り道具で持ってきた物なので古い、重い、調子が悪い。それでも自分でなんとか縫いきったようで、多少の縫い直しもあったみたいです。

初めての帆船模型作りは緊張の繰り返しでした。
「夫が作った帆船模型・ブルーノーズ」はあと数回更新する予定です。



このブログを書いているのは妻の私。
ブルーノーズを作ったのは夫。製作期間は約1年。すでに完成しています。

作っている帆船模型は1986年ごろ買ったビリングボート社製ブルーノーズです。
日本丸のキットより先に買った物です。


←4、船上の部分が出来てきました      、        →6、完成しました