292、帆船模型1/80 日本丸を作る・ミズンマストのシュラウドを張る(1)ターンバックルの取り付け。


帆船模型1/80日本丸を作る。
このページからミズンマストのシュラウドを張る作業です。
ロープ張りはメインマストと同じです。

まずはターンバックルを取り付けるようすです。ロープは左右を同じ長さにしてマストに結んで先端をクリップでぶら下げています。
ターンバックルの取り付け
指に持っているのがターンバックルです。取り付ける位置を決めています。
■ミズンマスト=日本丸の船尾(後方)から2番目のマスト

ターンバックルの取り付け・ロープの具合
手に持っているロープはマストに結んだロープの先端です。
※ロープ張りの苦労のひとつ=ロープの張り具合。先に張ったロープと後から張るロープが張り過ぎず緩み過ぎず、そのあたりが難しい。

ターンアックルの位置とロープ
ロープの先端はクリップでぶら下げておいて(左舷、右舷ともロープの長さは同じです)、この写真は白い舷側にあけた穴を撮っています。写真の中央あたりです。
この小さい穴はターンバックルを釘で押さえるためにあけています。夫はターンバックルにも穴をあけています。部品のターンバックルは穴が空いていません。

ターンバックルの取り付け
ターンバックルの取り付けは面倒なのです。上半分を手すりの内側に入れながら舷側の穴とターンバックルの穴を合わせて取り付けます。

ターンバックルの取り付けとロープ
ロープの長さと具合を見ています。

ターンバックルの取り付け
これは、ターンバックルの穴に釘を挿し込んで接着剤が乾くまで押さえているようすです。

▼参考のページ▼
⇒266、シュラウドを張る(2)。ターンバックル。ターンバックルに穴をあけます。

このページの写真は2019年9月13日に撮影しました。
※このブログは毎週月曜日夜8時に更新します。

■帆船模型日本丸の全長 1213mm 全巾292mm 全高685mm 
■キール式船体 16フレーム構造 
 木製部品 100種
 金属部品97種
■帆の数 33枚

291、メインマストのバックスティを張る(2)。  292、  →293、ミズンマストのシュラウドを張る(2)。



■作っている模型=1/80日本丸(初代)
■メーカー=今井科学株式会社
■1987年に購入。
いつか作ろうと思って押し入れにしまっておいた木製模型キットです。
■製作期間=2016年9月~(半年ほどお休み期間)~2019年10月15日

◆作る人=夫。
◆ブログの管理人=妻の私。


2019年8月29日に撮影した帆船模型日本丸です。(完成は10月です。)